ALWAYS 三丁目の夕日'64

かつて、学生の頃、行きつけのスナックとそこから三軒先のラーメン屋でよく漫画を読んだものでした。

 

決まって読むのは、藤子不二雄Aの『笑ゥせぇるすまん』、さいとう・たかをの『ゴルゴ13』。そして、西岸良平の『三丁目の夕日  夕焼けの詩』。

三丁目の夕日 夕焼けの詩

なかでも、『三丁目の夕日』は時代設定が丁度、私が生まれた頃の昭和30年代ということもあり、漫画の一コマひとコマ、一つの台詞に至るまで、共感を覚えたものでした。何とも言えない読了感の心地良さ、余韻があり、欠かさず読んだ覚えがあります。

 

漫画を読む機会もほとんどなくなってから20数年。

映画『ALWAYS 三丁目の夕日』が封切られ、気にはなっていたものの観る機会が無いまま、映画も続編と、更には '64編となり・・・。

 

昨年の8月。韓国へ行った折り、行きと帰りの飛行機の中で、『ALWAYS 三丁目の夕日'64』を観ました。

 

行きの時は、離陸してから時間が経ってから観たために、中途半端な場面で終わってしまいました。

 

帰りも観られたので、離陸後、早い時間から観始めました。

 

ラストシーンに差し掛かる頃に滑走路に着陸。

周囲がどんどん席を立ち、前に歩いて行く最中、私は席を立てずに涙を拭っていました。

ALWAYS 三丁目の夕日'64

まだ一度も観たこともない方には超おススメです。

 

まだ観ていない方、もう一度観たいという方。

画質を問わないという方はコチラをどうぞ。

 

出来れば映画館の大スクリーンか、せめてブルーレイやDVDをレンタルして観たいものですが。

 

ちなみに感想は・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せって何だろう?

 

気持ちが伝わる、心と心が通い合う。

男と女、夫婦、そして親子。更にはご近所どうしまで。

そこにこそ、無常の喜びがあり幸福がある。

 

お金では決して買えない、大切なもの。

 

家族。

 

こころ暖まる何度も観たい映画です。

 

 

 

行きつけのスナック。

アルコールやお姉ちゃんが目当てではなく、生姜焼き定食が絶品で、夕食を食べに毎週欠かさず行ってました。