カタンを平和的に楽しむためのお家ルール【ひとりダブルス編】

カタンを平和的に楽しむためのお家ルール【三人以上対戦用】を作ったことから、改めて、【ひとりダブルス編】をまとめてみた。

カタンを平和的に楽しむためのお家ルール【二人対戦用:ひとりダブルス編】

  1. 資源タイルの数値トークン「2」及び「12」は、どちらも「2&12」とする。
  2. 砂漠タイルを砂金川タイルに替え、数値トークンは「2&12」とする。
  3. 盗賊を招き猫に替える。ダイスロールで「7」が出たときには「招き猫」が置かれたタイルの資源を獲得できる。但し、招き猫が置かれたタイルは「7」以外の数字(元の数字)が出ても資源の獲得は出来ない。※初期配置では、招き猫砂金川タイルに置く。
  4. 「7」を出したプレーヤーは自分または相手の好きなところに招き猫を移動する。招き猫は自分の開拓地や都市があるタイルも含めどこに置いても良いが、自分か相手方のどちらの意思に基いてどこに置いたかにより、自分または相手方が好意トークンを獲得できる。 ①自分だけのタイル:相手が2枚 ②自分と相手が混在のタイル:意思表示を受けた側が1枚 ③相手方だけのタイル:自分が2枚
  5. バーストは10枚以上とする。
  6. 「独占カード」は通常通りの使用ではなく、開拓地の建設とする。
  7. 好意トークンの使用は1回のターンに1回に限られ、6.に記した他のプレーヤーとの交渉(交易)に使用することも含まれる。◆他の使用とは、 ①貿易チップ(白)1枚:資源カード(1~2枚)の交換。 ②商人チップ(水色)1枚:資源カード(1枚)の獲得。 ③街道建設チップ(茶色)1枚:街道(1本)の建設。 ④学者チップ(オレンジ)2枚:発展カード(1枚)の獲得。 ⑤建築家チップ(黄緑)2枚:ポイントチップ(1枚)の獲得。 ⑥好意トークン(1枚)の交換。※引いた好意トークンを交換しないでそのまま戻しても良いが、1回の使用と見做す。
  8. ボーナスカード港の親方(2ポイント)も使用し、最初に3港ポイントを取ったプレイヤーが獲得する。他のプレーヤーが既に港の親方を所持するプレーヤーの港ポイントを上回ったら、港の親方はそのプレーヤーに移動する。※海カタンルール参照
  9.  ゴールは16ポイントとする。※建築家チップ(黄緑)2枚を複数セット所持していても、勝利点チップに交換していなければポイントとしてカウントできないので要注意!
  10. 【追記】ひとりダブルス戦に限り、資源カード・発展カード・好意トークンは、いずれもダブルス(2色)内で共有し、取得した次のターンで使うことが出来る。例:青&黄チームの場合、青のターンで取得した資源カード・発展カード・好意トークンは、いずれも次の黄色のターンで使うことが出来る。(資源カードは普通だが、発展カード・好意トークンは、これが大変有難く助かり、どんどんゲームが進む!)

◉ちなみに、【変更無し】は次の通り。念のため。

  • 好意トークンは他のプレーヤーとの交渉(交易)に使用することは出来ない。
  • 自分以外の街道等に自分の街道を建設して繋げた場合、繋げられたプレーヤーは好意トークンを1枚獲得し、繋げたプレーヤーは好意トークンを3枚獲得する。
  • 「騎士カード」はダイスロールで「7」が出た場合の扱いと同様とする。但し、バーストは生じない。また、騎士カードは、自分のターンにおいてダイスロールの前でも行使できる。
  • 「ポイントカード」は伏せたままにしておいて最後にカウントできる。